光熱費・サブスクをクレジットカード払いにすると年間いくら得する?計算してみた

「毎月の固定費をクレジットカードにまとめたら、どれくらいポイントが貯まるんだろう?」——そんな疑問を持ったことはありませんか?

電気代・ガス代・水道代・スマホ代・サブスクリプションなどの固定費は、毎月必ず発生する支出です。これらをすべてクレジットカード払いに変えるだけで、特別な節約をしなくても自動的にポイントが積み上がります。

本記事では、一般的な家庭の固定費をもとに、クレジットカード払いにした場合に年間いくらのポイントが貯まるかを実際に計算します。また、固定費払いに特におすすめのカードもご紹介します。


一般的な家庭の月間固定費をシミュレーション

まず、一般的な家庭(夫婦+子ども1人)の月間固定費を整理してみましょう。

費目 月額(目安) 年間合計
電気代 10,000円 120,000円
ガス代 5,000円 60,000円
水道代(2ヶ月に1回) 2,500円(換算) 30,000円
スマホ代(2台分) 6,000円 72,000円
インターネット代 5,000円 60,000円
Netflix 1,490円 17,880円
Spotify / Amazon Music 980円 11,760円
Amazon プライム 600円(換算) 7,200円
新聞・雑誌サブスク 500円 6,000円
NHK受信料 1,100円(換算) 13,200円
合計 約33,170円 約398,040円

月間の固定費だけで約33,000円、年間では約40万円にのぼります。この全額をクレジットカードで支払った場合のポイントを計算してみましょう。


還元率別・年間獲得ポイントシミュレーション

年間40万円の固定費に対して、カードの還元率別に獲得ポイントを計算します。

還元率 年間獲得ポイント 代表的なカード
0.5% 約2,000ポイント 三井住友カード(NL)・イオンカード
1.0% 約4,000ポイント 楽天カード・dカード・PayPayカード
1.2% 約4,800ポイント リクルートカード
1.5% 約6,000ポイント PayPayカード(PayPay連携時)

還元率0.5%と1.2%のカードでは、年間で約2,800ポイントもの差が生まれます。固定費の支払いカードを変えるだけで、ランチ数回分の節約につながります。

さらに、固定費以外の食費・日用品・外食などの変動費もカード払いにすると、年間の利用額は軽く100万円を超えることも珍しくありません。その場合の獲得ポイントは以下の通りです。

年間利用額 還元率1.0% 還元率1.2%
50万円 5,000ポイント 6,000ポイント
100万円 10,000ポイント 12,000ポイント
150万円 15,000ポイント 18,000ポイント
200万円 20,000ポイント 24,000ポイント

年間200万円を使う場合、還元率1.0%と1.2%の差は4,000ポイント(約4,000円)にのぼります。カードを選ぶだけでこれだけの差が出るのは、無視できない金額です。


固定費払いに特におすすめのクレジットカード4選

第1位:リクルートカード|固定費払いに最強の1.2%還元

固定費払いに最もおすすめなのがリクルートカードです。電気・ガス・スマホ・サブスクなど、どの固定費に使っても常時1.2%還元が適用されます。特定の電力会社や通信会社を選ぶ必要がなく、どんな固定費でも高還元を受けられる点が最大の強みです。

貯まったリクルートポイントはPontaポイントやdポイントに交換でき、コンビニや飲食店でも使えます。「固定費を全部このカードに集中させて、あとはほったらかし」という使い方が最もシンプルでお得です。

  • 年会費:永年無料
  • 固定費での還元率:1.2%(一律)
  • 年間40万円の固定費で獲得できるポイント:約4,800ポイント
  • 国際ブランド:Visa・Mastercard・JCB

第2位:楽天カード|楽天でんき・楽天モバイル連携でさらにお得

楽天カードは基本還元率1.0%に加え、楽天でんき・楽天ガス・楽天モバイルなど楽天系サービスと組み合わせることでポイント還元率がさらにアップします。楽天経済圏を活用している方にとっては、固定費払いで最も効率よくポイントを積み上げられるカードです。

楽天ポイントは期間限定ポイントと通常ポイントに分かれており、固定費払いで貯まるのは使い勝手の良い通常ポイントです。楽天市場でのお買い物にも使えるため、失効リスクが低い点も魅力です。

  • 年会費:永年無料
  • 固定費での還元率:1.0%(楽天系サービスはさらにアップ)
  • 年間40万円の固定費で獲得できるポイント:約4,000ポイント以上
  • 国際ブランド:Visa・Mastercard・JCB・American Express

第3位:dカード|ドコモ・ahamo ユーザーは固定費還元率2.0%も可能

ドコモ・ahamoユーザーにとって最もお得な固定費カードがdカードです。ドコモの携帯料金をdカードで支払うと+1.0%のポイントが加算され、実質2.0%還元になります。スマホ代だけでも年間7万円以上払っている方は、この差は非常に大きいです。

電気・ガス・サブスクなど他の固定費でも1.0%還元が適用されるため、ドコモユーザーなら固定費払い専用カードとして最優先で検討すべき1枚です。

  • 年会費:永年無料
  • 固定費での還元率:1.0%(ドコモ携帯料金は実質2.0%)
  • 年間40万円の固定費で獲得できるポイント:約4,000ポイント〜
  • 国際ブランド:Visa・Mastercard

第4位:PayPayカード|ソフトバンク・ワイモバイルユーザーに最適

ソフトバンク・ワイモバイルユーザーにはPayPayカードが最適です。ソフトバンクの携帯料金をPayPayカードで支払うとポイント還元率がアップする特典があります。さらにPayPayとの連携で最大1.5%還元が実現し、日常の固定費払いをよりお得にできます。

  • 年会費:永年無料
  • 固定費での還元率:1.0%〜1.5%(PayPay連携時)
  • 年間40万円の固定費で獲得できるポイント:約4,000〜6,000ポイント
  • 国際ブランド:Visa・Mastercard・JCB

固定費払いでポイントをさらに増やす3つのテクニック

テクニック① 同じキャリアの経済圏でまとめる

楽天ユーザーは楽天でんき・楽天モバイル・楽天カードに統一、ドコモユーザーはdカード・ドコモでんき・ahamoにまとめるなど、同じ経済圏でサービスを統一することでポイント倍率がアップします。経済圏を意識してサービスを選ぶだけで、固定費からのポイント獲得効率が大幅に上がります。

テクニック② カードの引き落とし設定を一度やったら放置でOK

固定費のカード払い設定は一度行えば自動的に毎月引き落とされます。設定後は何もしなくてもポイントが積み上がり続けるのが最大のメリットです。引っ越しや契約変更の際には必ず設定を更新しましょう。

テクニック③ ポイントアップキャンペーンを活用する

各カード会社は定期的に「固定費をカード払いにするとポイント○倍」などのキャンペーンを実施しています。新規入会キャンペーンでは数千〜数万ポイントのボーナスが付与されることもあるため、カード切り替えのタイミングにキャンペーンを活用すると一気にポイントを獲得できます。


固定費払いカード4選を一覧比較

カード名 固定費還元率 年間40万円で貯まるポイント 特におすすめな人
リクルートカード 1.2% 約4,800P どの固定費でも高還元を求める方
楽天カード 1.0%〜 約4,000P〜 楽天経済圏ユーザー
dカード 1.0%〜2.0% 約4,000P〜 ドコモ・ahamoユーザー
PayPayカード 1.0%〜1.5% 約4,000〜6,000P ソフトバンク・PayPayユーザー

まとめ|固定費をカード払いにするだけで年間数千円のポイントが自動的に貯まる

本記事の要点を振り返ります。

  • 一般的な家庭の固定費は年間約40万円にのぼる
  • 還元率1.0%なら年間約4,000ポイント、1.2%なら約4,800ポイントが固定費だけで貯まる
  • 固定費払いの最強カードはリクルートカード(常時1.2%)
  • 楽天経済圏ユーザーは楽天カード×楽天系サービスの組み合わせが最強
  • ドコモユーザーはdカードで携帯料金を実質2.0%還元
  • ソフトバンクユーザーはPayPayカードでポイント最大化
  • 固定費払いの設定は一度やれば自動的にポイントが積み上がり続ける

固定費のカード払い設定は、一度行うだけで毎月自動的にポイントが貯まる最もラクな節約術です。まだ現金払いや口座引き落としにしている固定費がある方は、今すぐカード払いへの切り替えを検討してみてください。本記事が参考になれば幸いです。

次の記事では、「楽天カードvsイオンカードvs三井住友カード|生活スタイル別おすすめはどれ?」をお届けします。引き続きご覧ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました